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無題
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作詞 水無月あげは |
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今にも崩れそうなプライドに
しがみついて夜を乗り越える
君が居なくなった部屋は
冷たくて満たされない空間
僕はただ部屋の中を見つめ
あの日の二人思い出しては泣き
孤独な夜を泪に濡らして
絡んだ指先 静かにほどける
いつから二人すれ違った?
寂しさに気づけなかった?
今更言っても遅いのは
分かってるんだけどねぇ...
一つのことが終わっただけなのに
なぜこんなにも虚しいの?
いつかは終わる 分かっていたのに
あふれる涙は止められない
愛を誓った場所も 君の言葉も
今でも鮮明に覚えている
なぜ思い出は美しすぎる?
君はいつも笑っていてくれたじゃないか...
涙も 声も枯れたのに
君への想いは枯れてくれない
バカな奴だと笑ってよ
失ってから気付いても駄目なのに
こんなにも好きなんだ
こんなにも愛しているんだ
今更叫んでみたって
もう僕の声がとどくことはないんだろう?
もう一度 笑ってくれないか…?
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