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逢瀬
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| 作詞 繚羅 |
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目を開けたらもう昼前で
僕は急いで服に着替えた
次のバスには間に合うかなぁ
そうだ花は･･･向こうで買えばいいか
ああ、財布を忘れるところだった
セミの声が聞こえたら
入道雲が出てきたら
今年も君に会いに行くよ
ガタガタ揺れるバスに乗って
急な坂道登って
少し暑いけどいつものことだし
あれからだいぶ経ったのに
今も相変わらずドジなまま
こんな僕を君は笑うだろうなぁ
そうだ花は･･･さっき買ったんだっけ
おっと、ここは右へ曲がるんだよね
大きな木の脇通ったら
石の階段上ったら
今年も君に会いに来たよ
できれば顔が見たいけど
ホントは声も聞きたいけど
そしたら僕は泣いちゃうだろうし
今年も君に会いに来たよ
ふざけて交わした約束
“いつかそっちで話そう”なんて
言ったら君は怒るんだろうなぁ
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