|
|
|
嘲笑
|
作詞 ヰ智 |
|
汚れを恐れて
逃げて弱り
脚を砕いた
恐れの前に跪き
弱き者を虐げた
脆い心など
捨てようとした
それでも
食い込む足枷の鉄
こめかみにあてた
指に最後まで
憎しみを込めて
わたしにあてた
その銃口を
引き金を
引けばいい
終わりがくるのを
待っているよ
サカナの眼
力の前に平伏して
心亡くし
蔑んだ
淡い言葉など
捨てようとした
それでも
逆らう感情の波
こめかみに触れて
指を潜らせて
血が香るくらい
わたしを笑う
声が聞こえる
怯えてる
暗闇の中
一緒に笑う
意味も無く
|
|
|
本作品の著作権は作詞者に帰属します。
|
|
|
|