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GLANCE
作詞 いよかん
追いかけたあの日の
温もりを心に抱いたまま
初夏の香りを散らして
裸足で歩き出す

気付かなかった
この傷の痛み
忘れたと思ってたのに
揺れた髪の感触は
まだ消えない

振り返るとそこに君がいて
笑うと笑い返してくれた
どのくらい時が過ぎて
何度後ろを振り返ったことだろう
誰もいないことは
知っているのだけれど

あのシャボン玉のように
手のとどかない君
指で触れれば 
はじけてしまいそうで

いくつもの涙を流し
夜にとけていった煌きは
星になって
輝いている

心の痛みも伝えられずに
知らないまま終わることが多かった
繰り返す悲しみは
感覚が薄れて
もう何も感じない

振り返るとそこに君がいて
笑うと笑い返してくれた
どのくらい時が過ぎて
何度後ろを振り返ったことだろう
誰もいないことは
知っているのだけれど

忘れたくなかった
もっとずっと一緒にいたかった
分かってなかったのは
私のほうだったね

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歌詞タイトル GLANCE
公開日 2004/05/01
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