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祈り
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作詞 toto |
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あなたは言う
愛していると
私は微笑む
息の途絶えた笑顔で
わかっていた
何もかも
あなたに差し伸ばす
手は無い
人は喪って初めて愛されるから
それならば
あなたに
切ない願いを込めて
愛してもらえるように
私は手を離す
そして星になって
あなたの祈りを待ってるの
私の瞳にはあなたの顔など
映ってなくて
在るのは
果てしない青だけだった
歩き疲れた足をさすって
瞬く星の下で歌うことができたなら
どれだけ幸せでしょう
たなびく稲穂の向こう側
きっとあなたは笑ってる
私と一緒に
人は喪って初めて愛することができるから
あなたを愛せるように
あの空に手をかける
私を愛してもらえるように
喪う前にあなたに手を差し伸べるの
私はきっと泣けないから
最期まで笑っていようと
あなたが覆い尽くす空で
私は星になって
燃え尽きるまで
最期はきっと
愛せるように
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