|
|
|
まっさら
|
作詞 blue drop |
|
日が随分延びたね
小さな声で一人呟くと 何故かちょっぴり切なくなる
強く握った手が小さく震えてた事に気付いたのは
歌い終わった少し後で
欲を覚えない自分を微かに感じた
いつになればこの歪み外れるかな
今のあたしは
「吐息を掴める位」と空を目指す自分しか愛せない
地平線を見るのはキライなの
ひとりを知ってしまうから
だけどそんな必然すらプライドに出来るような
あの頃でありたいのに
崩れないで 泣かないで
伝えたい人を目の前にして立ち尽くすだけの
小さな小さなあたしである事は今も変わってなくて
涙で滲んだ視界はまだ忘れられないけど
「おかえり」っていう嫌いなはずの その一言を
ほんとはずっと待ってたよ
ただあたしは永遠に まっさらでありたい…
|
|
|