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As...
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作詞 omoigusa |
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突然君が分からなくなる
僕は銃を取り出した
弾倉を抜き、ロックを外す
大人になった君が横切る
スライドを押し、吸い口を噛む
苦みが口に広がっていく
明かる過ぎる陽まわりの花
抱き締めたいけど届かない
銃身を捻り、スライドとばらす
擦れたオイルと硝煙の香
削れ縮んだ部品の影に
狭い己の器を知った
廃油を拭い終える頃
煙草の香に飽きる頃
心の靄は風に薄れて
意地を張ってた自分に気付く
スライドを引き、ロックを戻す
カチリと冷めた音がする
何より綺麗な陽まわりの花
今なら素直に「好きだ」と言える
弾倉を入れ、スライドを引く
装填された銀の銃弾
米神に向けトリガーを引け
狭い己の器を砕け
答えはずっと胸の中に
見付からないのは決意の脆さ
意地も虚勢もかなぐり捨てて
左の胸の声に従え
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