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消えた傷あと。
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作詞 るきと |
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一人で泣いていたあの頃の私に会いたい。
誰にも打ち明けられなくて
一人で悩んで泣いていた。
「そんなに私は汚いのかなあ?」
「私はきっと結婚なんてできないね」
「私はこれから一生一人で生きていかなくちゃ」
「ただ一生懸命生きてきただけなのに、、、」
もう一人の私からの言葉が響いてた。
ひとりぼっちのこの夜が
永遠に続いてく気がしてた。
「でも私は頑張ってきたよね?」
「私だって幸せになる権利あるよね?」
「私だって誰かと二人で生きていきたいよ」
「大丈夫。私は一生懸命生きてきたよ」
私を励ましてくれたのは私だけだった。
だけど
あなたも見てくれていたんだね。
わかってくれていたんだね。
「いつも一生懸命だよね」
真っ直ぐに、私の顔を見て言ってくれた。
今そんなあなたと生きていること
どうしても信じられなくて、今でも夢うつつで。
あなたに出会って、恋をして、愛し愛されて
いろんな事を知って、怒ったり泣いたり喜んだり。
永遠なんて、あるのかないのかもわからないし
あったとしてもどうしたら手に入るかわからない。
でも「この日々が永遠に続いたらいいのに」って
思わずにはいられないの。
そう思えば思うほど、切なくて涙が溢れる日もあるけど。
隣にあなたが居てくれる。
抱きしめてくれる。
離れている瞬間も、絆を感じる事ができる。
うれしくてうれしくて。
「あなたは幸せになれるから、そんなに泣かなくても
大丈夫。」
今の私がささやいてる。大切な大切な人と一緒に。
一人で泣いていたあの頃の私はもういない。
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