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雪降る計画 〜街〜
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| 作詞 蒼夜 |
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この街に雪が降ることは珍しいけど 雪の下に咲いている花を見てみたい
昔から好きだった 綺麗だけど小汚い空の下に
名前なんてわからなくていい 雪の下から覗く花を見たい
誰の先にも花を
子供だった頃に わざと大きな音を鳴らしながら走った砂利道
そこで花を見つけて友達とはしゃいだっけ
思い出し笑いが我慢できなくて ついにやけちゃったけど
道が終わるまでに一輪も見つけれなくて にやけた時間に戻りたくなった
あの時みたいに じゃらじゃらと音を鳴らしながら歩けば
帰りの道では見つけられるのかな
この街に雪が降ることは珍しいけど 雪の下に咲いている花を見てみたい
子供の頃にたくさんの時間過ごしたこの場所で 雪が降るのを待っている
昔は調べれなかったけど 今は本もたくさん持ってる
今は僕の先に花を
久しぶりに会ったお前と 通いなれてた場所を歩いて
風景と一緒に軌跡も見えてきて やっぱり思い出し笑い
あの時はうまく言葉が言えなかったけど 今なら少しは自信がある
必死に走ったせいで伝わり難かったけど 今は免許も持っている
この街の小汚い空は昔と同じだから 何も変わってないと錯覚するけど
やっぱり見上げるよりも 前を向く
この街に降った６年前の雪 その時は花なんて覗いてなかった
雨から雪に変わった時 僕は何もできなかったけど 今もそうなのか知りたい
別の街でたくさん雪を見てきたけど 僕は同じ空から降る雪を見たい
そしてあなたの先に花を
この街に雪が降ることは珍しいけど 雪の下に咲いている花を見てみたい
昔から好きだった 綺麗だけど小汚い空の下に
名前なんてわからなくていい 雪の下から覗く花を見たい
あいつの先にもたくさんの花を
雨から雪に変わった時 雫よりも雪を纏う花を
今年こそ 降る気がする
この街に雪が降ることは珍しいけど 雪の下に咲いている花が見たい
昔から好きだったこの街の空から 落ちてくる雪を見たい
この道で雪が降るのを待って そして知らない場所へ行って花を探すんだ
何も戻るなんて思っていないけど あの時と同じ風景を
あの時ゆっくり見れなかったから 今度は違う僕で
土の混じった雪で何か作ろう そしてそれを壊そう
名前なんかわからなくていい 雪の下に咲いている花を見たい
空の下に花を
誰かの前に花を
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