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The tender breeze 〜優しい風〜
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| 作詞 Para-s |
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君の瞳は優しさで溢れていた
春に咲くあの花の下で
僕らは手と手をつないで
小さな約束を交わした
君は僕を包み込んでくれた
いつかその包みが割れてしまうのが怖くて
僕はつないだその手を離した
君は両手で僕の手首をつかむけど
力ずくで振り払い
僕は一人で
その場から逃げ出した
あれから月日は流れ
君はあのときのように
僕に手をさしのべる
今の僕の手は
小指を細い糸で結びつけることも許さない
君を傷つけたくないなんて
きれい事は言えない
でも
あのとき傷つけたことを後悔してないと言ったら
ウソになるのかもしれない
このもどかしい想いは
どこまで続くのだろう
共に過ごした日々は少しずつ重なっていくけど
僕たちは
あの春の日に出逢った
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