|
|
|
perfume
|
作詞 ナメクジ |
|
夕立がくる気配を感じ慌てて
君が待つ Cafe へと急いで走る
20分遅れの腕時計を口実に言い訳を考えて
でもすぐに見抜かれてルーズさを
指摘され参っていた
悪い部分って簡単に直せなくて
淡い赤色の微かな記憶は君といる度に
何かを伝えようとしている
胸の中でもう独りの僕が 「心の殻を破れ」って言ってる
姿すら見せはしないけど 確かな真実だった
夕立が去った後に君がつけていた
香水の香りが甘すぎて酔いそうになる
君が見せてくれた古いアルバム
ページをめくる度 笑みがこぼれている
まるであの頃の僕等に帰ったように
幸せな一時を味わってた
街に咲く花はみんなうつむいて
君は寂しそうな目で花に触って
胸の中でもう独りの僕が 「蘇らせる」って誓ってる
姿はまだ見せないけど 今の僕を物語っていた
完璧な人なんて この世には存在しないから
少しでも成長しようと必死になって頑張っている
状況に応じて俊敏に反応できる脳があるなら
愛しい君の手を力強く引っ張っていく
結んだ絆をそのままにして
ふたりの神話を君と僕で築いて
胸の中でもう独りの僕が 「大切にしろよ」って言ってる
姿は未だに見せないけど 今の僕を物語っていた
今のふたりを見守っていた
|
|
|