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サヨナラ
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作詞 出張ギブス |
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サヨナラ
また誰かが消えてゆく
掻き乱される平和が遠く胸に痛い
それはもう、過去の形であって
もう戻ってこない
泣き言は空へ
消える声は胸の奥で
ひしめき合って遠く響く
何処かきっと遠く遠く空の下で
『君が居なくなる』そんな夢を見る
疼く胸 遠い思い出
君の爪痕 サヨナラの声
ずっとずっと響く
サヨナラ
産まれゆく生命の響き
澄み切った空が灰に埋もれる気がして
止まってくれない自分の泣き声に
飽きてきた自分も居る
それは何処かへ
原子となって何処かへ飛ぶ
巡り合う事は宿命に過ぎず・・
何処か遠く遠く町の彼方で
また一つ泣き声が聴こえる
闇の彼方 光が見える
空へ舞う 一つの思い出
きっと薄く忘れる
何処かきっと遠く遠く空の下で
また一つ泣き声が聴こえる
疼く胸 遠い思い出
空へ舞う 一つの思い出
また一歩歩き出す
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