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風
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作詞 東大寺睦月 |
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風はなにをつれて来るか 私達にも分からない
どんな風だろうと 風は吹く・・・・
一人の少女に一風が舞い込んだ
少女は涙を流し一言“風”とつぶやいた
そのときは まだ意味がよく理解できなかった・・・
もうどうにでもなってしまえ・・・
そんなことまで考えるようになった
一人の少女 涙も流さず ただ
小さな微笑を浮かべているだけ
風は人を殺す・・・命を奪う以上に罪なこと
心を殺すこと
風の絶体絶命のとき 少女はまだ
深く深く微笑んでいる 涙も流さずに・・・
意識もゆらぐ気の中で少女は確かに感じたものがある
ただそれは1つだけ
最後の最後の1つだけ
風
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