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不器用な恋人
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| 作詞 熾尽 |
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どうしていらない言葉まで つい言ってしまうのだろう
優しさだけで君に 触れていたいと思うのに
余計なこととは分かっても とにかく想いを伝えたくて
ただ思ったことそのままに 話しているだけだった
もう慣れちゃったよ、と 君は明るく言うけれど
笑いきれてないその顔で やっぱり分かってしまうよ
嫌味は愛情の裏返し
そんな言葉で誤魔化したくはないけれど
だけどきっとたぶんほんとに
ただそれだけなんだ
どうして言いたい言葉は こんなにも重くて
咽喉の奥につかえて 君に届かないのだろう
それが唯の僕の弱さだって もう気づいているのさ
だけど分かっていても言えない そんな言葉もあるんだ
言わなくたって分かってる、そんなふうな君でも
この胸の中のドキドキは まだ分かっていないよ
言葉に出来ないよな熱い想い
そんな言葉で誤魔化したくはないけれど
だけどきっとたぶんほんとに
ただそれだけなんだ
でもいつか 本当の 君を好きだという想いだけ伝えたい
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