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Low 交響歌
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作詞 佑紀 |
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鼓膜が震えた瞬間に強く握り締めた手は
結局なにも掴んではくれなくて
流れた涙さえも僕をおいたまま還ってく
明るい電灯が僕を溶かすんだ もう君にだって
触れられない 拒まれる
口から零れた言葉たちは君に届かず 砕けてく
空っぽのかばんと擦り切れた服を纏って
さぁ行こう
とても楽しい夢だった
目覚めの眩暈と曇った空
「裏切られても君さへいれば」
なんて今どきスクリーンスターでも言わないさ
通りすがりのカラスが嗤う
寂しい路地裏 日が沈む
頭に浮かんだ君への言葉 届かずに速度低下
僕の髪を揺らす風よ刃に変わって刺してくれ
マイ ハート
口から零れた言葉たちは君に届かず 砕けてく
空っぽのかばんと擦り切れた服を纏って
さぁ行こう
最後の光景はいつだって傷ついたモノだったから
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