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紫蝶
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作詞 ミソ\ウ |
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優しさを誰がくれたというの
愛情など誰がくれるというの
涙ももう語り尽くし
哀しみなどとうの昔に不感症
泣くのにも厭きて眠りにつき
悪夢に魘されまた泣いた
感情を押し込め壊れかけたお人形
僕よりずっと綺麗な瞳
ねえ、僕と代わってよ
その綺麗な瞳を僕に頂戴
代わりに僕の汚い眼をあげるから
ああ........
哀しみの中飛び立った蝶は
いつか僕の許へと帰ってくるのでしょう
紫の翅広げたままで鱗粉撒き散らしながら
哀しみ引き連れて帰ってくるのでしょう
哀しみ引き連れた蝶々でさえあんなに綺麗なのに
哀しみだけの僕はどうしてこんなに.......
優しさを誰がくれたというの
愛情など誰がくれるというの
玩具のように操られて
偽りだけを覚えさせてくれた
広げたままの翅に火を点けて
ああ....
飛べなくしてあげる
代わりに僕ももう泣けないよう
涙を流しつくしてあげるから
哀しみの中飛び立った蝶も
いつかは飛べなくなるのでしょう
紫の翅広げたままで鱗粉撒き散らしつくし
哀しみ引き連れたまま堕ちていくのでしょう
それでも今はまだあんなに飛べるのに
僕はどうしてどうして僕は.......
哀しみの中飛び立った蝶は
いつか僕の許へと帰ってくるのでしょう
哀しみ引き連れて飛べなくなって
それでも帰ってくるのでしょう
紫の翅をぼろぼろにして・・・・・・
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