|
 |
|
ハチドリ
|
| 作詞 蒼穹 |
|
砂塵の中 独りきり 風も僕を避ける
空はどこかな？ 目を閉じているわけじゃないのに
光から逃げるように前へ 謙虚に振舞って
記憶を辿り 巡らせるものは どこか儚くて
声は旅立った 僕を残して
老いぼれた夜明け 潤いはどこに
恵まれた才能 振り回しても 何故か足りない
ハチドリのような 羽ばたきを失ったのか？
漠然とした進化求めても 気付けば忘れている
明確な恋愛演じても いつかは良い思い出...
結局僕等は迷うだけ迷って 大切なものに気付いて
強引に背伸びしては モノサシで全部計ってる
立ち上がるばかりで いつも空っぽ
甘い蜜を追うだけで 苦痛を憎んで 独りきり
捨てられた夜明け 灯火はここに
用意された運命 恨んでいても 腐っていくだけ
ハチドリのような 羽ばたきを求めているのか？
漂う雲も行き先は決まっているんだろう？
僕等が知らないだけで 気付いてないだけで
君へ届けたはずの唄も忘れているんだろう？
僕が祈ってるだけで 愛しさ募らせて
濁っていくんだろう この景色も
羽ばたいていたいのに 羽ばたいていたいのに
僕は独りきり 温もりから 逃げるように前へ
|
|
|
