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GUILT
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作詞 SALYUT |
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脆弱なる罪人の魂は
新月の夜に死神へと昇華する
死神が奏でし其の旋律は
冷たく儚い終末への葬送曲
黒縄に縛られた 哀れな少年
彼を救う術は無い
女神よ、この身を砕きたまえ
たとえ貴女が死神でも
女神よ、この身を砕きたまえ
たとえ私が終ろうとも
そして其の破片を 闇の中へと抛るのだ
誰も触れることの無い様に
黄泉からの来訪者の左眼は
獣の血に似た黒くも紅い宝石で
牢獄の裁判官の右眼は
罅の入った半透明の硝子玉
宝石に魅了された 愚かな盗賊
彼に従う者は無い
女神よ、この身を砕きたまえ
いつか貴女は姿を消す
女神よ、この身を砕きたまえ
いつか私は罪を犯す
そして其の両眼を 彼の祭壇へ祀るのだ
善人が決して盗らぬように
女神よ、少年を…
女神よ、罪人を…
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