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大人料金の子供達
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| 作詞 天然マジンガー |
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宿題やれって言われたって
宿題がないんだもん やりようがないだろう
自主勉しろって言われたって
自主勉だからしなくたっていいじゃないか
テストの前日にやっと勉強を始める
当たり前だけど怒られた
だけど結構いい点数を取った
勉強してないのに何故か誉められた
結局は点数か
そうなのか
点数が全てなのか
日頃の学校生活を見ないで
成績だけで全てを決めてしまうのか
内申点で判断するのか
服装の乱れだけで内面も見てしまうのか
スカート短くて何が悪いんだ
校則違反の靴下履いて何が悪いんだ
全てはお前ら大人が決めたルール
私達が決めれば全てが基本となる
大人の偏見で子供達の運命が決まる
狭い狭い世界で生きる私達
電車は大人料金
だけど社会には認めてもらえない
それじゃ納得いくはずないじゃないか
どうせだったら二十歳まで子供料金にしろ
お年寄りには優しい社会を創ろうとしている
子供に優しい社会が来るのはいつなんだろう？
お前ら大人は結局自分の事ばかりで
面倒くさいことは後回し
無力で小さい子供達は
大人の背中を見て育つ事を忘れるな
お前らが手本になれ
ルールに振り回されるな
やりたいことやらせてやればいいじゃないか
それがいいときだってあるんだ
世の中の薄汚い連中がどう思ってるかなんて
気にした方が負けなんだ
自分が正しいと思ったことをやれ
そうすれば 後に続くものは必ずいる
己の道を貫け―
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