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Cosmic Dust
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作詞 彩人 |
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終わりのないストーリー 悩むことは何ひとつとしてない
それなのに胸をざわつかせる 鐘が鳴り響いていた
この身体は当然のように 息するほどに酸素を欲しがる
だけど この身体は今にも萎んでしまいそうな風船のようだ
終わりのないシナリオなのに 冷や汗が肌を凍らせる
寒気に宿る得体の知れない不安は どうして起きるんだろう
過ちを償っても たとえそれが許されたとしても
埋まることのない後悔 何故人は自分の過ちを許せない?
苦し紛れにドアを叩いたら 今にも塵となって消えてしまいそう
たとえ自らの過ちを許せたとしても一時の安らぎを抱いて眠るだけ
そしてまた朝が明ければ 今度は違う誰かを傷つけてしまう
そうやって生きていくコトに 疑わないのはなんでだろう?
目を細めるほどに朧げながら鮮明になってく
満月に飛来するモノの正体は何?
夢を見ていたら 息苦しさなんて感じなくなるものさ
遠くに見えるのは 若すぎた自信に埋もれた
目に見えない塵なんだろう?
春を越えたら花火に魅せられた人の群れに憐れみを感じる
水面に浮かぶ火の鳥の様に 塵と化しても
空高く舞い上がれ この空に舞う塵が やがて星となる
そして最悪のシナリオを書き換えてゆく
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