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もしも君が〜Endless Love ver〜
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作詞 本城きり |
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君が立っていたのは
光り輝く流星群の下
僕には綺麗過ぎる
光の川
笑顔なんて簡単に見せるけど
本当は笑顔を見せれるほど
僕は強くなくて
哀しくてスグに涙を流すけど
本当は涙を流せるほど
僕は優しくなくて
全然君よりも弱いくせに
君を守るつもりでいるよ
こんな僕に今すぐ
さよならしたいのに
静かな時と
永遠を繋ぐ光
気ままで身勝手な僕らは
掴む事すら出来ずに
だけど君だけは幸せになるべき人
幸せになるべくして生まれた人
だから僕は傍にいよう
何時も君の傍に
そしてもしも君が僕に微笑んでくれたら
僕も幸せになれるだろう
どんな事があっても君だけには優しくしなければ
君は辛い思いばかりして
傷を傷で隠していて
ずっと君の心の鎖は
解かれないままで…
もしも君が辛い思いをしていたら
その辛い思いを僕に分けて
もしも君が「空っぽ」だというのなら
僕がその心を埋めてあげよう
僕に出来るかどうか分からない
けれど
僕が僕の全てをかけて
君の心を埋めてあげよう
もしも君がこの世界を拒否しているのなら
ずっと僕が君の手を握っていよう
ずっと僕がそばにいて声をかけていよう
そして
また僕に微笑みかけて下さい
君が何時も優しいのは
自分の気持ちより他人優先出来るほどの
強い人だから
君自身は気付いていないけれど
本当は一番辛いのは自分の心
手を伸ばす自分の心
蹴落として、振り払って
本当の気持ちを表に出さずに
叫びをあげる世界と
叫びをあげる君の心
救えない僕君の手を掴む事も
指し伸ばす事すら出来ずに
それでも君は救われなければならない人
たとえ僕が君を守れなくても
僕以外のほかの誰かに
そんな僕は自分勝手な生き物
何も出来ないのに君の傍にいて
ほらまた君の邪魔ばかり
僕は君を守りたくて
ここにきたはずなのに
何も出来ずにひざを抱えているだけ
理想論並べ立て
君の心の鎖は
未だ解かれずにいると言うのに
もしも君が大切な物を失ったら
僕が代わりになれると良いな
もしも君が頼れる物を失ったら
僕が支えてあげたいな
何も出来ないのに
代わりになることなんて
君を支える事なんて
守る事すら
今出来ずにいるのに
僕がこの中で一番弱くて
皆に逆に守られているのに
綺麗ごと並べ理想論並べ
結局は皆にそして君に頼ってる
これじゃ駄目だ、頭では分かってるのに
何も出来ずに
ぼんやり見上げた空に
一筋の光が
君の手を取って
星空を歩きたくて
手をかざす
遠く届かないあの星
まるで君と僕の様
わがままで自分勝手で
弱い僕は
星に願いをかける
「せめて君だけは幸せになって」
君が立っていたこの場所は
あの遠い日の心の下
綺麗すぎた光の川
今僕が立っているのは
全く違う場所のような
君が立っていた場所
時間が経ちすぎたのかな
もう…掴めない
永遠を繋ぐ光
もしも君が何時か「死にたい」というのなら
僕が止めよう、救おう
僕の命全てをかけて
もしも君が僕を突き放したとしても
その事実をみとめたく無い
そんなわがままするのは君が好きだから
もしも君が僕を突き放して
再び僕の名前を呼んだなら
僕はすぐに飛んでいこう
君のところへ
もしも君が1人で座っていたなら
僕はその隣に座ろう
もしも君が涙を流していたなら
僕がその涙を拭い去ってあげよう
それが君に出来る唯一の事
それが君に出来る唯一の御礼
もしも君と一緒に再び歩けたなら
行こう、あの光り輝く流星群が見える丘へ
僕が求めたのは
自分の心のかけらより
君の心の中の
見えない叫びなの
自分を強いと思いこんだりするのは
とても簡単な事で
自分を弱いと思えずに人を傷つけるのは
とても簡単な事で
痛いと言う事も知らずに
僕のわがままはエスカレート
痛みを知らずに傷つける
僕のナイフはとがってる
こんな僕とさよなら出来ない
君の心の鎖も解けない
もう戻れない
傍にいることも出来ずに
それでも君だけは幸せになるべきだ
もしもこんな僕と別れても
そして強がる僕は君と別れてもきっと何も言わずに
手を振ることも出来ずに
鎖を解けないのに偉ぶる僕は
もしも君を救えずに
何も出来ずに
本当に君と別れてしまったら
その時僕はどうすればいいのだろう?
最後まで分からずに
君に手をさし伸ばすつもりが
逆に君に手をさし伸ばされて
君を救いにきたつもりが
逆に君に救われて
君を守りにきたつもりが
逆に君に守られて
君をなぐさめるつもりが
逆に君に慰められて
何も出来ない、何も出来ない
何もしない、何もしない
わがままばかり積もってく
自分勝手が溢れ出す
もしも君に何かあったら
僕は何か出来るだろうか?
僕に何が出来るだろうか?
守れなくて
救えなくて
それでも
君の隣に
もしも君が1人で泣いていたら
僕が涙をぬぐえるかな?
「2度と君を一人にしない」と
願いをかけるのは
あの光り輝く流星群
「さよならが言えない」と
涙を流したのは
流星群の見える丘
「君が微笑んでくれるなら」と
全てを捧げる約束
守れずにいるのは
今の僕
そんな僕に手をさし伸ばしてくれたのは
僕の光、僕の守るべき物
そう…君だったんだ
夢想空間に漂う光
触ろうとしても
届く事などない手
手をさし伸ばしても
届く事の無い君
まるで、あぁ
星空に流れる一筋の流れ星の様
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