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路地裏の猫
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作詞 京 |
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今日も一人雨に濡れながら、生き続ける路地裏の猫。
手を差し出しても、すぐ逃げてしまう。そんな様子はどこか寂しそうで…悲しそうで…。
信じるってことを知らないから…
愛情ってのを知らないから…
一人冷たい雨の中、体を丸めて座っている。
でもね、こんなふうに言っているような気がするんだ。
『本当は寂しいの…傍にきて欲しいの…』って…。
だって人間もそうだから…。生きている者同士想う事は一緒だと思うんだ。悲しいから泣く、嬉しいから笑う。
それだけでいいじゃないか…それだけで生きてるってことを実感出来るんじゃないかな…?
雨が晴れた後に、はしゃぎまわる路地裏の猫。
雲の間から太陽の光がさし込み、その少し向こうに虹が現れた。
路地裏の猫 路地裏の猫 僕は想う
路地裏の猫 路地裏の猫 明日もまた元気に走っておくれと…
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