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はなむけの言葉。
作詞 スズナ
君さえ居てくれたら
俺は何も望みはしなかったのに…


白く舞い上がる 儚い花
寂びれた街に色づき与える
この胸 巣食う
虚しい空間 埋められた?
…分かってる そんなこと
出来るはずもない
君のいない この世界で


君がくれた時間
昨日のあの瞬間から
一歩も動かないまま
その鮮明な日々
何度も夢に見ている 
この俺の愚かな姿 
きっと笑われてしまうけど
そんなこと
気にしていられないほど愛しくて



確か 君には夢があって
俺には何の夢も無かった
確か 君には大切なものがあって
俺には何もなかった
そう
確か 君には羽ばたける未来があって
この俺には羽ばたける翼が無かった


どうして俺じゃなかったのだろう
あの日あの場所あの時間
全てが俺のものだったなら
君の代わりに俺がいくのに
「未来」のある君が
どうして この街から消えてしまった?
まだまだ やり残したこと沢山あるだろ?
君の代わりに俺が消えれば良かった
どうしようもない この俺が…
君は「死」する人じゃないのだから


君さえ居てくれたら
俺は何も望みはしなかったのに…
俺の前には手向けられた
美しい花々
君はもう 思い出の人になるのか?と
この空虚感を増幅させる
大きく広がる その穴に
このまま 飲み込まれてしまえたら…



最愛なる君へ。
俺はたったヒトツ欲しいもの見つけました。


もう一度 君との幸せな時間を。


それだけが ずっと胸の中 響いています。

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歌詞タイトル はなむけの言葉。
公開日 2002/11/07
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コメント 永遠の別れ。寒空の下。
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