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アオいハル。
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作詞 スズナ |
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いつも
顔合わせれば
俺たち意地の張り合い
そんな記憶しか残ってない
思い出なんて言えないモンばっか
この胸 詰まってる
学校の屋上 上ってみて
やけにアオい空 見つかった
追われる日々
空を見上げること 忘れていたら
涙流すことも忘れてたみたいで
視界に広がる滲んだアオが
ひどく懐かしく
この眼 映し込んだ
いつからオマエの前
泣くこと止めたかな?
カッコ悪い。って誰かに言われてから?
男は泣くな。って誰かに叱咤されてから?
いつからか
オマエの前で泣くのは止めた
その分 俺の前で
オマエは泣かなくなった
「大人になった」
そう 言われればお仕舞いだけど
この胸の辺り
ポッカリ穴が空いてる感じ
隠し通すことはできない
オマエはいつだって
俺の隣で笑い合っていた奴だから
そのまんまの自分で
これから先を進んで行きたい
涙が「カッコ悪い」なんて
誰が決めた?
そんなの気にしてる奴らが
「カッコ悪い」だろ?
だから 俺は
泣きたい時に泣いてやるんだ
笑いたい時に笑ってやって
怒りたい時は
ケンカになたって構わないんだ
学校の屋上 上ってみて
やけにアオい空 見つかった
やっぱり 懐かしいアオ滲んで…
けれど
今 隣にはオマエがいる
眼ん中 涙溜めて
「お互い酷い顔だな」
昔みたいに笑い合った
いつも
顔合わせれば
俺たち意地の張り合い
そんな記憶しか残ってない
思い出なんて言えないモンばっか
この胸 詰まってるけど
そんなのこれから作ってやるよ
俺たちの「アオいハル。」は これからだ
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