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fullmoon
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作詞 miko |
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古びた時計の針
それを回して願った事は
決して叶わない願い
もう一度あの月明りの下で
傷を隠して
優しく見守って
ただ静かに照らしつづけてた
たとえ還る空を太陽に奪われても
星がささやく言葉が分からなくても
優しく僕を照らしつづけた
あまりにも自然に
あまりにも側にいすぎたから
その存在に気付いたのは
月が還る空を手放してから
必要だったのはほんの少しの勇気
つかむまで追いかけ続ければ良かったんだ
たとえそれが決して縮まらない距離だと分かっていても
叫び続ければ良かったんだ
たとえこの声が届かないと分かっていても
もしかしたら流れ星が想いを伝えてくれるかもしれない
時計の針が外れて
窓の外の雨が心を濡らしていく
君は空にたゆたうあの月だったんだ
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