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そこで、待て。
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作詞 朱雀 |
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待てばいい
君はただそうして
待っていればいいんだ
涙を流せなどとは言ってない
いつか俺が帰る頃には
その洗濯物が全てなくなっていて
俺のこの家に
俺の知らない花が咲く
こいつも「男」になっているんだな
君だけは
待てばいい
君はただそうして
待っていればいいんだ
涙を流せなどとは言ってない
そこで、待て。
ここに俺が帰る頃には
あの店は変わってないだろうか
あの太陽も
あの木もあの土も・・・
時は経ち 雲は風に流れる
君だけは
待てばいい
君はただそうして
待っていればいいんだ
美しい心の そのままで 君らしく
そこで・・・
待てばいい
君はただそうして
着もしない大きな服を
溜めた涙でゆすぎながら
待てばいい
君はただそうして
変わらぬ美しさのまま
帰った俺が
「ただいま」と言えなくても
重すぎる瞼で
君の瞳が見れなくても
待っていればいいんだ
君はただ
そこで、待て。
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