ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

帝王の条件
作詞 rococo
人が恐いと感じたのは
僕がまだ生まれたばかりの頃。

突き刺さるような視線と
交わされる悪意に
非道く胸が痛んだことは
母親の子守唄より鮮明。

自分の死に顔を想像したのは
僕がまだ自我を捨てきれなかった頃。

瞬く空の星々と
満月の光で
非道く立つのが辛かったことは
父親の煙草より痛烈。

ああ、雨が降る。
僕を傷つけない雨が。
寂しいなんて決して言わない。
だからもっと、雨をください。


窓をひとつ割ったのは
大人になり始めた頃。

正当化した暴力と
街の灯に
非道く昂ぶったことは
友人の苦悩話より内密。

ああ、愛が凪ぐ。
僕を堕とそうと愛が。
別に堕ちても構わない。
だからもっと、愛をください。


どうして時計が壊れたのか
どうして世界が廻ったのか
今は何も
解らないけれど

ああ、君が泣く。
僕を守ろうと君が。
真実なんて少しも要らない。
だからもっと、君をください。

だからもっと、君をください。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 帝王の条件
公開日 2004/01/01
ジャンル
カテゴリ
コメント 久しぶりに一つ持ってきました。私の詞は、パッと見「綺麗だな」と思えるものにしようと心がけているので、特に意味の無い部分が多いですが、気にしないでくださいね(笑)
rococoさんの情報
  • プロフィールは公開されていません













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ