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雫。
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作詞 美遊。 |
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シアワセになっちゃ イケナイのですか?
全てが ジャマする気がしてコワイです
安らぎに 手を伸ばしちゃイケませんか?
すぐ側にあるのに 動けないでいます
アタシが動かずにいたトキは 静かだった環境が
アタシの動きと共に 揺れているのを感じる
ヒトツの雫が 新たに大きな波紋を呼んで
水面は 静かに でも確実な意志を持って
アタシの行動を 非難しようとしている
ヒトリでいなくちゃ イケナイのですか?
こんなにすがりたいって 想ってるのに
このまま進んでは イケませんか?
動かないと コワレそうになるのに
でも たかがヒトツの チカラナイ雫
大きな世界に逆らうのは とても辛くて
アタシから離れた 怯えた小さな分身が
水面に消えて行くのを ただ眺めるだけ
次第に全てが じわじわと飲み込まれて行く
ココロの支えだった あのキモチでさえも
消滅するかもしれないと 想っていたのです
でも ホントは この流れに逆らいたかった
ソレが 変わるための 唯一の行動だと
アタシが全てから解放される ただヒトツのモノだと
いつからか ココロのソコから 信じていたから
だから 光の中へ アタシは飛び込みたかった
たとえ 消えてしまうコトだと理解っていても なお
それ以上にアタシには 光が必要だったから
求めてやまないほど 光が欲しかったから
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