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rain
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作詞 shingo |
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あの記憶は遠い昔のものだと思っていた
でもある日突然それは戻ってきた
君がひれ伏したあの雨の日が
突然目に浮かんでいたんだ
僕が急ぎ車で家に帰るとき何かが
吹き飛ばされてしまったんだ
気づけば君がそこに倒れていた
赤く染まった君がいたんだ
その日以来からは
寝てもさめてもさめても
あの悪夢が何度も僕の頭をよぎって
まるで僕が僕でなくなるようだ
何で君は黙ったままなの?
どうして君が血を流すの?
その理由は今も僕は解らない
忘れようとしても必ず君が頭に浮かぶ
もう別れて大分経っているのに
今更君が好きだったと思う
自分から振ったくせに
でももう遅い
だからこれは罰
別れた時からすでに未練が残ってるって
解ってながらも伝えられなかった
君が本当に好きなんだって
伝える勇気がなかったんだ
それだけが唯一解る真実
君を捨てておきながら今生きる僕が憎い
今考えてみればもう君に
謝ることさえも出来ない
こんな僕を君はどう見る?
恨んでよ君を捨てたこの僕を
君を傷つけていたこの僕を
君を殺してしまったこの僕を・・・
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