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戦争唄
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作詞 槿河 |
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流される血の色は
禍禍しい赤で
僕の手は同じ色に染まってた
何のための戦いなのか
それすらわからない
戦う以外の方法はないのか
僕には思いつかないけれど
国のために死ねという
国のために戦えという
国のために
愛する君にさよならしろという
愚かな僕は抵抗する術をもたない
国のために死ぬな
愛する友はいう
母国を守って散れ
愛したことのない国はいう
平和だったあの日は
もう記憶の彼方消え去って
戻れることはないのだろう
初めて人を殺しました
罪にならぬ殺し
そのときだって
初めて銃をうちました
罪にならぬ発砲
そのときだって
この手が赤に染まる
死にたくないと
まだ生きたいと
叫んだときだって
泣いたことはなかったのに
死を悟って
懐かしいあの日を思い出して
君の優しさを振り切ったあの日を
思っていま涙が流れます
何のための戦いなのか
それすらわからない
戦う以外の方法はないのか
僕には思いつかないけれど
国のために死ぬな
愛する友はいう
母国を守って散れ
愛したことのない国はいう
ここはもう炎に包まれます
僕の死・・・
君は少しでも悲しんでくれるでしょうか
それとも君はもう・・・・?
あぁ、愛する友よ
僕を笑ってくれないか
国のために散っていく一つの魂を
流される血の色は
禍禍しい赤で
僕の魂は同じ色に染まってた
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