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空に見る胡蝶の夢
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作詞 紫羅杜 鄙騎 |
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小さな羽 煌めく陽を浴び君は飛んでゆく・・・
夏も静まるこの窓辺に
優しい思い出の欠片
羽を掠め蝶が飛んでゆく先を
独り見つめた
脇目も触れぬその姿に
忘れえぬ君を重ねて
素直になれずただ背を向けて
強がりを言った午後
夢は叶うと笑った
君の笑顔は今も
二度と色褪せない
唯一の永遠だから
小さな羽煌めく陽を浴び君は飛んでゆく・・・
雨が降れば何時かは晴れると
見上げたあの空
「いつもいつも晴れていたらいいね」と
笑ったあの日を
時計だけが変わらない時を
静かに刻んだ
夏も静まるこの窓辺に
優しい思い出の欠片
羽を掠め蝶が飛んで行く先を
独り見つめた
夢は叶うと笑った君の笑顔は空へ・・・
儚く強いその姿に
忘れえぬ君を重ねて
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