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マリオネット
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| 作詞 神來（杏菜） |
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マリオネット 飛び立って 傷付かない内に
自分で 幸福を探しに行って 振り向かずに
あたしの傍に 寄らないで 悲しみが襲うわ
何時も 泣いていた 貴方 心が痛かったの
ひとりぼっちは もう 厭だけど 貴方には
こんな思いして欲しく無いの ねぇ 解って
マリオネット 飛び立って 傷付かない内に
貴方の 声が 聞こえなくなって行く 遠く
「自分」 其れは 存在を捨てられて 泣く
此処に 居ても 居なくても 石ころ扱いで
蹴られて 撥ねられて 痛い 痛いと 泣く
傷だらけの 躰 黒い布で隠して 彷徨って
マリオネット 飛び立って 傷付かない内に
空に 輝く 幾億もの宝石に 混じって輝く
言葉も 場所も 失って 貴方は何処行くの
行くアテなんか 無いのだけれど それでも
自由だけ 信じて ぼろぼろの羽根で 飛ぶ
その言葉の意味なんて 多分 解らないけど
マリオネット 飛び立って 傷付かない内に
あたしなんか 置いて行って 罪深きあたし
マリオネット 飛び立って 傷付かない内に
もう 姿見えない 空が 滲む 泣いている
マリオネット 泣かないで 哀しまないでよ
泣く必要は無いわ 此処から 離れて 早く
マリオネット あたしの人形 もう違うけど
人間に戻れたのよ 繋がれた糸は 切られた
一言だけ
語れない口で
こう叫んだ
あいしてる………
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