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Divorce
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作詞 踊るサボテン |
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冬枯れの街路樹の散り逝く葉を見た
道路に面した長く続く道は僕等が歩いてきた道の様で
寂しさに声を震わして必死で叫んでた
貴女の名前も知らずに、存在だけを呼び続けていた
心模様描く雲に黄昏ていたら優しく風が吹き抜けてく
何かを囁きながら急ぎ足で去っていく 何を伝えるの?
喜びと悲しみに波打つ切なさが狭間で生きて
すれ違い行く人々の冷たい息に染まれながら
凍えて冷えきっている心と体に今愛を灯そう・・・
細い糸で繋がれた僕等の愛ギリギリすぎて
どちらかの心が冷めたら糸は容易く切れそうだった
我武者羅に無理矢理に遮二無二求めた離れないように
何に惹かれ始めたの?貴女の目に僕はもう映ってない
孤独と隣り合わせに過ごす日々に怯えてる
突然貴女が口を開いて別れを告げそうで
倦怠期なんてもうとっくに過ぎてると思わないようにした・・・
貴女は今、僕じゃない誰かを見てる
貴女はもう僕の手の中から一人飛び去ってしまった
もう戻ることはない だから僕は・・・
喜びと悲しみに酔いしれる思い出さえだいぶ前
「過去ばかり気にしてないで今を見つめていて」と
突き放す様に貴女は震えた唇で別れを告げた
出逢う形がもう少し違っていたら
一分、一秒でも違ってたらきっと変わっていたはず
涙は止まらない 上を見上げて 涙を堪える
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