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高3の秋〜神さん編〜
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作詞 瑛 |
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恋に中間に受験に葛藤していた先月の俺に
どうやら女神が舞い降りてきたらしい
いや、正確に言えば、恋の神さんと勉強の神さん
恋の神さんについては恋愛編を読んでいただきたい
何気にPR(笑) しかし読んでいただいた方が早い
ご覧の通り、俺は恋の神さんを味方につけている
しかし!!俺は勉強の神さんにまで気に入られたようだ
それはさかのぼること2週間前…
少しでも好きなあの子の近くにいたいが為に
あの子のいる図書館でガラでもなく勉強を始めた
目がでかくてサラサラストレートな女の子
やはり周りにはあの子を狙う男でいっぱい
ま、あの子は俺が好きみたいなんだけどねっ
と大声で叫んでしまいそーになった
やべーやべー、んなことしたら嫌われるっつーの(汗)
とにかくあの子の近くに座った
あの子の友達が、ちょっと!!いるよっ!!と言う
あの子ははにかんだ顔でこっちをチラリと見る
そんな些細なことで天に昇るかのような俺
ただあの子に会いたいが為に真面目に通った
しかし、近くにいるもんだから
つい気になって見ちまうよ
真剣な顔に細い体に
勉強そっちのけでアドレナリン大放出(笑)
男なんてそんなもんだよ
どんな男も頭ん中はエロいことでいっぱい
勉強したこと覚えてないが
とりあえずあの子をいっぱい見た
とりあえずあの子に知的さをアピールするために
いかにも真面目に勉強しているフリをした
テスト中もやっぱりあの子でいっぱい
名前の欄、うっかりあの子の名前書いちった〜(笑)
すぐに消して直したけどさー
やっぱ俺って恋の神さんしか味方ついてねーのかな
と贅沢ぶっかましてたが
テストの点がなぜかいい。
えっ、80点代90点代ばっかじゃん!?
そして返ってきた成績表はなんとクラスで20人抜き〜
マジかよっ!!ありえね〜よっ!!
これが恋の力ってやつか!?
勉強必死でやったつもりは全くなかったが
恋がうまくいきゃ何もかもがうまくいくんだな
おし、この調子だと受験もうまくいきそーだな!!
もし受験が終わったら告っちまおーか
後先のことは考えずに。
男なんだしキメてやる
だからあと少しだけ待ってろよーーー
好き、好き、好きだぁーーー!!
こうして俺は勉強の神さんまでも味方につけた。
注意書き。
間違っても俺の以前の順位を計算しないよーに(笑)!!
7番なんてとった俺が一番ビビってるから。
って今、余計考えさせてしまったか。はは。
これは秘密って事で。
って秘密じゃねーな(笑)
つーわけで、受験生の皆さん、
恋に勉強に頑張りましょー
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