|
 |
|
重音なファルセットを紡ぎだして
|
| 作詞 蓮井隆司 |
|
醜い指先が 這いずりだした
低反発を繰り返し 底なしの
欲望を露ほどさえも絡めとってゆく
ねぇ 満たされないのは何故？
広がりゆく波紋を拡げたくて
静寂な水面を 意識的に創りだしているの
さぁ 一滴の滴を落として仕舞って
怖れることはないの 凡てがそうだから
つまらないのは 人間であるゆえ
皮を被るのはもうやめましょう
綺麗な歌声が 誘いだした
重音なファルセットを 紡ぎだして
捕らわれた人のココロを蝕んでゆくの
ねぇ 響かないのは何故？
重なりあう波長をあわせたくて
なんにもない 世界を創りだしているの
さぁ 一陣の風を淫らに吹き荒らせて
怖がることはないの 全部がそうだから
悲しいのは 人間であるゆえ
無実な罪を背負うのはやめましょう
真白な頭はなにを産み出す？
さぁ 一滴の滴を落として仕舞って
怖れることはないの 凡てがそうだから
つまらないのは 人間であるから
顔を隠すのはもうやめましょう
さぁ 一陣の風を淫らに吹き荒らせて
怖がることはないの 全部がそうだから
悲しいのは 人間であるから
無実な罪を背負うのはやめましょう
美しいファルセットを奏でながら・・・
暗闇の中独り謳っています
|
|
|
