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煙草
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| 作詞 トモ |
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煙草なんて一生吸わないと思ってた
あの時君に聞いたのは
興味があったからじゃなくて
吸う人の気持ちが知れなかったから
僕をからかうのが好きな君は
一度くわえた煙草を僕に差し出し
吸ってみる？と聞いてきたね
それは僕にとって
ただの煙草じゃなくなっていた
君もそれを承知の上で勧めたんだろ？
僕はまんまと罠にかかってしまったよ
あれほど嫌いだった煙草
今では君に少しでも触れられる気がして
会えない寂しさが少しでも消える気がして
君への思いが煙草に火をつけさせる
僕には君が遠すぎるから
君に彼氏ができたとき
煙草をやめようと思ったよ
あのときの僕は煙草と一緒に
君への思いも消そうとしていた
でも やめなかったよ
煙草なんていつでもやめれるんだ
ただ僕は君をこんなに愛したことも
消そうとしていた自分自身が
いやになったんだ
いつまで続くかわからないこの片思い
それでも君への気持ちは
大切にしたいと思う
将来これほど人を
好きになれるかわからないから
僕が煙草をやめるとき
それはたぶん君次第
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