|
 |
|
初雪の降る頃
|
作詞 葵 和也 |
|
ニュースではもうすぐ雪が降るらしい
君と出会ったのも雪の降る季節だったね
雪の降る寒い公園で君は唄を歌っていた
なぜかその歌は悲しく聞こえた
いつも君の歌を聞きに行ったいくら寒くても毎日聞いた
ほかの誰も聞かなくても
だって君の歌が好きなんだもん
他のどんな曲よりも 気取った曲よりも
君の曲が好き 君の歌声が好き
いつものように赤いコートを着て君の歌を聞きに行った
そこに君はいなかった
いつまでも待った…その日君に会う事は無かった
ずっと待ってたのに…でも君が毎日来る保証は無い
君に会いたくて 君の歌ってる姿が見たくて
君の歌声が聞きたくて…
君が居なきゃ生きていけない
次の日また君は居なかった…
公園のブランコの近くのベンチに君は座って歌っていたのに…
なぜか涙が出てくる…君に会いたいよ
日が暮れるまで待った…日が暮れても待った
公園に一人ぼっち…
足音がした後ろを振り向くと君が居た
涙が止まらない…君をこんなにも愛してしまったの
君はこう言った「愛してるよ…」
雪が降ってきた…
神様からのプレゼントかな…
|
|
|