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深く沈む地の底で
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作詞 MARY |
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澄み切った青空の中で
君のことを思ったあの日
どうして君の顔が思い浮かんだのか
不思議でたまらないまま
僕は深い眠りへ落ちていく
一本に繋がる水平線に
どこか悲しみが含まれる
どうして涙が零れたのか
わからないまま
深い思いを馳せていく
哀しみさえも忘れる星達よ
心澄み切る水晶となれ
星達を見よ
哀しみなど
一時の内に研ぎ澄まされてしまうだろう
どこまでも続く遠い漆黒の海へ
飛び出したい
かみ合わない歯車の上で
私の時は進む
過去の私は戻る
行かないで
傍にいて
その願いは星となって現れるだろう
哀しみさえも忘れる星達よ
心澄み切る水晶となれ
地上を見よ
愛する人が
呟くすべてが見えるだろう
行き先のわからない列車が
この心を離れたとき
行くあては君
忘れられなかった想い出たちが
澄み切った水晶となり
君のもとへと届く
部屋の片隅
受けた傷
寄りかかったままの身体に
声をおくって
傷は開き
また冷たい血が流れるだろう
哀しみさえも忘れる星達よ
心澄み切る水晶となれ
限りなく蒼に近い空を見よ
なりたかった自分が
手に取るようにわかるだろう
風に乗る
自分の心がふかれて
変わらぬ心となる
列車を待ち続ける者
おまえは涙を見て何を想う
そっと開かれた瞳に
何を感じる
応えて
明日の扉が開かれる
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