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蛍火
作詞 AISLE
頭上に灯る蛍火 夜空の一部を切り取って
色褪せないように心に貼り付けるのさ
どんなに藻掻いても僕らは忘れゆく生き物
愛という始まりも 寂しい過去も

幼い頃のイメージを今となって 並び替えて
誰も知ることのない明日を待っている

考えてる暇もなくて 時間は流れていく
迷える余裕さえなくて 人は忘れてく
空虚な街並みでさえも 瞬く街頭でさえも
いつだって 僕らを互いに分かち合おうとさせてくれる

誰しも皆 生まれゆく問題詰め込んで
限りない時間の中で少しずつ潰してくんだ
囚われたまま摘んでしまった君という花
測りにかけても愛は尖ったままで

行き届かない暗闇に手を伸ばして 嘘を掴んで
真実を見失ってしまった僕がいる

悩める場所なんてなくて 途方に暮れる
讃える日々さえもなくて 何を夢見る
渡れる橋を築いて 決められたルール守って
僕らただ歩いて行くのかなぁ?

止まんなくて欲情した心
抑えても暴れた弱みは
今でもいつでも込み上げる
まるで僕を困らせる呪文

描いた自画像は褪せて 捨て去られてく
脆いのに強く縛って また傷つける
渡れる橋を築いて 決められたルール守って
いつだって 僕らを互いに分かち合おうとさせてくれる

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歌詞タイトル 蛍火
公開日 2003/11/04
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