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蛍火
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作詞 AISLE |
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頭上に灯る蛍火 夜空の一部を切り取って
色褪せないように心に貼り付けるのさ
どんなに藻掻いても僕らは忘れゆく生き物
愛という始まりも 寂しい過去も
幼い頃のイメージを今となって 並び替えて
誰も知ることのない明日を待っている
考えてる暇もなくて 時間は流れていく
迷える余裕さえなくて 人は忘れてく
空虚な街並みでさえも 瞬く街頭でさえも
いつだって 僕らを互いに分かち合おうとさせてくれる
誰しも皆 生まれゆく問題詰め込んで
限りない時間の中で少しずつ潰してくんだ
囚われたまま摘んでしまった君という花
測りにかけても愛は尖ったままで
行き届かない暗闇に手を伸ばして 嘘を掴んで
真実を見失ってしまった僕がいる
悩める場所なんてなくて 途方に暮れる
讃える日々さえもなくて 何を夢見る
渡れる橋を築いて 決められたルール守って
僕らただ歩いて行くのかなぁ?
止まんなくて欲情した心
抑えても暴れた弱みは
今でもいつでも込み上げる
まるで僕を困らせる呪文
描いた自画像は褪せて 捨て去られてく
脆いのに強く縛って また傷つける
渡れる橋を築いて 決められたルール守って
いつだって 僕らを互いに分かち合おうとさせてくれる
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