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箱庭
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作詞 カイ |
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ぐるぐる水に流されて やがて沈む笹舟
永遠という罠たちに 囚われ始めていたのね
Ah まるで私たちの行く末を照らし出してるみたいじゃない
Ah ならば怖気づいて逃げ出せば?私は絶対に逃げない
がらがらと崩れだす心
破壊から生まれる始まり
降り出した雨が奪う体温
ああ、どうか このまま私をただの肉塊へと変えて
手に取った水がこぼれる 溢れ出さない器はない
ぼんやり眺めた景色が 焦点をなくし壊れる
Ah この迷宮はずっと続いているのね
Ahそれは私たちのいる場所が見慣れた所じゃないから
狭苦しい息の詰まる籠
欲望だけで過ぎていく日々
鍵をつくれれば逃げ出せるのに
もう、二度と外せない枷が私を縛り続けている
手を伸ばしても届かないの 触れたいのに
もう逃げ出すことなんて 出来ないのね
ぐるぐる回る出口のない場所
誰かが作った箱庭
知らないふりをしていただけよ
知ってたわ ここで私はただの肉塊へと変わる
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