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あらし
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作詞 Oran |
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眠るように 奏でる音を
瞳を閉じながら 囁いて
君は暗い森に置き去り
太陽と月は 狂々狂々追いかけっこ
迷っている私に 悪魔が近づく
シリウスを目指して 歩く影
それを追い 走る狼
戯曲は悲しい物語になっていく
どうかもう一度 思い出して
花を散らし 走り去る
赤い月に 手を伸ばす
動けなくなりそうな 森の嵐
寒くても 震えても
最後まで足掻き続けて
その深い瞳を 逸らさずに
悲しい声で 笑わないで
その傷は君の全てを
何もない闇へ繋ぎとめるから
この道はどこまでも続くけど
この先には 君はいない
時間だけが過ぎて
調べだけが淡々と流れていく
もう休まずに 立ち上がって
夢を追い 走り去る
赤い夕陽に 手を伸ばす
飲まれてしまいそうな 海の怒り
怖くても 目を閉じても
最後まで私の名前を読んで
共に落ちてもまだ赤く
雪の白さを思い出す
手を伸ばすのが怖くてどうする
しっかりと 確実に
ひたすら歩き続けて
花を散らし 走り去る
赤い月に 手を伸ばす
動けなくなりそうな 森の嵐
寒くても 震えても
最後まで足掻き続けて
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