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茜色の空の下
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作詞 斎藤秋雄 |
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夕立がすっと上がった 街は紅く包まれる
私の顔の色を悟られないように
天が配慮してくれた
押し込めてれば膨らんで 自分に嘘をつくけれど
言ってしまえばそれが最後になって
終わることに怯えた
何も知らない貴方は 気遣って笑うから
この凍らせた想いを 伝えるのは罪なの?
眠れ 痛む心 明日泣ければいい
棘のあるバラのよう 傷をつけなければ
花は綺麗に咲かない
一人で全部背負い込もう 気持ちだけでもう十分
疲れた表情で何か言ったところで
不安倍増するだけ
どの選択が正しくて どうすれば一番なんて
取り敢えず動かなければならないと
強く教えてくれる
今はまっすぐ見ている 追い込まれてる瞳
もう少し下を向けば 私のこと分かるの?
「実は」で切り出せない 辛さを増やすから
距離は縮まらない 長く短いのに
届く 手を伸ばせば…
気持ちとは正反対 隠そうと必死だから
そんな時に甘えたら ガラスの様に壊れる
眠ろう 癒されてよ 明日悩めばいい
棘のあるバラのよう 動けば傷ついて
見える赤い空が
声が忘れられない 温度伝わってく
溢れ 留まらない 嘘はつかなくて良い?
不安、消してください
たとえ裏切っても それが人なんだね
花が咲き乱れる 茜色のバラが
空に反射してる
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