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線香花火。
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| 作詞 夕凪 天 |
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どんなに頑張っても、
行き着く先は真っ暗で
先の見えない未来。
少し目を離した瞬間、
君の姿はもう
見えなくなっていたよ。
公園のベンチに座り
線香花火に火をつける。
…サミシイ…。
線香花火の玉が
大きくなってゆくとともに、
私の複雑な気持ちも
大きくなってゆき、
冷たい涙がヒトスジ、
頬をつたう。
この玉が落ちるまでに、
あなたのこと、
忘れよう。
もう、この涙と
この線香花火の終わりと共に、
終わらせよう。
もう、これ以上、
傷つきたくないの。
でももう少しだけ頑張って…。
…線香花火…。
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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