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源氏物語 〜2〜
作詞 ニノ
貴女を運命の人と思ったのは
少し前の事だっただろうか
紅葉の行方には貴女が見えた
父上が現れた・・・

「源氏・・・お前の母上になる女性(人)だ。」

聞き取った言葉は
いかにも残酷で
僕には貴女は運命と見えたのに

「まだ幼い源氏には、母が必要だろう」

母上・・・か
近くにいれるのなら
それでもイイかもしれない

「嗚呼。藤壺・・死んだ妻になんて似ているんだ・・・」

父上の目は深くゆがんで
僕を見て藤壺を見て笑みをこぼした
父上の幸せを願うから・・・


「光の君・・・光の君?」
綺麗な朝焼けに目がいった
「見て下さい!朝日ですよ?!」
「シッ・・・・静かに。」
朝焼けの真ん中に藤壺の顔が浮かんで
愛しくなって
「藤壺・・・」
言ってしまった・・・
「え?・・・藤壺様ならあちらにいますよ」
「まことか?案内しろ」
驚き目を見開いたが
藤壺の姿は見えなくて

「僕に・・・逢いたくないのか・・・」

風が吹き・・・紅葉がまった・・・

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 源氏物語 〜2〜
公開日 2003/10/03
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コメント 源氏物語第2だんです!話はイイ方向に変えてますが、けっこう物語編で、読みやすいと思いますよ。でも、これは本来の源氏物語とは違いますからね!そこをよろしくお願いしますね〜☆
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