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出来ることだけ
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| 作詞 ちっちっちー |
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君が居なくなって お揃いだったマグカップ
さびしく置いて眺めたよ
コーヒーメーカー壊れちゃったんだ
修理に出そうとしたら「直してあげる」と
君はやさしく微笑んだ
嫌なことを引きずってしまう私
「忘れなよ」と君が言う
そっけない言葉だけど あたたかくて
玄関 君が履いてた靴置いてある
「いってきます」
私が聞いた君の最後の言葉
今 私が出来ること
君が好きな黄色の花の種
買って植えるよ
君との想い出の場所
トースターで焼いたパン 2つ一緒に焼けるけど
1つだけ焼いたよ
「ごめんなさい。入れ忘れちゃった。」
ため息ついた うしろ姿
怒られると思っていたら 「どんまい」と微笑んだ
後悔し続ける私
「気にすんな」と肩たたき
散らかした部屋 片付けてくれる
向日葵 夏の空に向かってどこまでも
「咲きますように」と
まだ 冷たい風の中 祈る私
「つらいことあっても君には笑っていてほしい」
「私には出来ないことだよ」と
土の中の君にささやいてみる
今 私が出来ること
君が好きな黄色の花の種
買って植えるよ
君との想い出の場所 君との想い出の場所
向日葵咲いた 夏の日の公園
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