ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

悲歌
作詞 神薬師 心
あれが夢だったとか 其んな事はもう如何でも良い
雨が降ってるみたいだよ 窓を早く開けて下さい
誤魔化しを重ねたい訳じゃあ無いの
唯どうか この泪が雨に溶解されて逝きます様に

綺麗だと云う嘘は 何よりも美しい
真実だと哂う君は 何よりも疎ましい
密やかに そして 厳かに
あたしを愛して

 東京は雨 笠を開くのが唯億劫なので
 あたしは爪先までずぶ濡れに成って泣きます
 煩悩も涅槃も全部 何て綺麗なんだろう
 眼に沁みて 身体と相俟って
 あたしは可笑しく成って仕舞った

本当は嫌いだったとか 其んな戯言もう如何にでも成れ
雪が降ってるみたいだよ 手を早く翳して下さい
誤魔化しを重ねたい訳じゃあ無いの
唯どうか もう逢えない君に抱かれる夢が見れます様に

混沌だと悩む暮は 何よりも厭わしい
地獄だと嘆く朝は 何よりも麗しい
艶やかに そして 嫋やかに
あたしをもう一度

 新宿は雪 靴を履くのが唯億劫なので
 あたしは指先まで赤々と成って泣きます
 煩悩も涅槃も全部 何て綺麗なんだろう
 眼に沁みて 身体と相俟って
 あたしは可笑しく可笑しく成りました

さようなら 此の路に貴方はもう居ません
あたしは独りで泣きます 小さなお薬を片手に
御免なさい もう鳥滸がましい事は云いません
あたしは独りで生きます 小さなお薬を片手に

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 悲歌
公開日 2007/01/06
ジャンル ロック
カテゴリ 恋愛
コメント 一面に広がる真っ白な雪。辺りは無に静まり返っている。視覚にも聴覚にも響く無の悲しみを思い描いて頂けたら、嬉しく存じます。*哂う=わらう、相俟って=あいまって、翳す=かざす、嫋やか=たおやか
神薬師 心さんの情報
  • プロフィールは公開されていません













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ