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桜並木の町
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作詞 千代乃 |
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今日きみの住む町に行ったよ
いるはずないのにね、もう
柄にもなく少しドキドキしたよ
ぼくの町を通り抜けた風は
ここにもちゃんと届いていて
嬉しくて切なくなりました
桜舞う季節
あのころは幸せで「永遠」だって信じれた
本当は認めたくなかったんだよね
誰かがぼくの名を呼んだよ
いてほしくなかったのにな、でも
振り向けば君がいたよ
少し伸びた髪と変わらぬ笑顔
きみはぼくがいなくても十分で
悔しくて安心しました
桜散る季節
ぼくらはまだ子どもで傷つけ合い求めた
足りないものなんてなかったのにね
ねえ
きみは気づいていたでしょうか
本当はぼくの方が先にきみを見つけたってこと
ねえ
その笑顔は知っているでしょうか
本当は何度も忘れようとしたってこと
今日きみの住む町に行って来たよ
桜並木は懐かしすぎた
誰かがぼくの名を呼んでいたよ
好きで好きで涙が溢れた
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