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願わくば
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作詞 二階堂 理人 |
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願わくば
願わくば あの光に照らされて 手をかざしながら 顔を上げたい
願わくば あの光に包まれて 目を細めながら 立ち上がりたい
僕は願った 願わくば 願わくば
文化祭の火が消えると スポットライトに灯がともり
後夜祭の灯が消えても 心の火は より耀いて
祭りの灯を ともしたつもりが
いつの間にか 耀かされていた
恋ってやつもそれに似てて それぞれの心に灯がともり
かたっぽの灯が消えかけても それぞれの灯を 分け合っていた
心の灯を 分かち合い過ぎて
いつの間にか 火は小さくなっていた
願わくば あの光に照らされて 手をたたきながら 笑い合いたい
願わくば あの光に包まれた 目を細めわらう 君を見ていたい
僕は涙する 願わくば 願わくば
心の火が消えかけると 瞳の奥の光が消え
優しい言葉をかけられても その瞳は まだ闇の中で
何もかもを わかったつもりで
いつの間にか 一人になっていた
願わくば そんな僕を照らして 手を握りながら 微笑んで欲しい
願わくば その光で包み込んで 心を優しく いだいて欲しい
僕はつぶやく 願わくば 願わくば
揺れるが故に 炎は美しく
影がある故に 光は際立つ
なんにだって 逆があるけど
でもそれじゃぁ冷めちゃうから
願わくば スポットライトを焚いて 時間を忘れて 騒ぎ明かしたい
願わくば あの笑顔に包まれて 何も気にせずに 笑い合いたい
叶うなら こんな僕を照らして この手を握って 立たせておくれ
頼むから その光で包み込んで こんな気持ちを 吹き飛ばしてよ
願わくば どこまでも続いていて 終わらない歌を 歌い続けたい
願わくば どこまでもバカで笑えて 終わらない歌を 歌い続けたい
僕は知っている 無理なのは 知っている
でも終わらせたくないから
願わくば 願わくば
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