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鬼葬り
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作詞 坐久靈二 |
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ネムレ ネムレ シズカニ
ユメノ ナカヘ ハハノテデ...
図らずも産み出した 忌まわしい記憶に
何一つ学ばずに 繰り返す箱庭
取り囲み忌み嫌い 意味も無く傷つけ
暗闇に貶めて 忘れ去り営む
オニハソト フクハウチ
集めた石 浴びせてた
遠くから祭囃子 いつも
一人だけ 欠けてた
逃げ込んだ雑木林 そこで
泣いていた少女には
光の溢れた日々
何処にも見つからなくて
心を殺され静かに息づいた
只管にただ声を潜めながら
いつの日も愛されることを望み
叶わずに泥に塗れ沈んでいく
矮小で醜い者達に穢されて
故郷に帰る場所は最早無く
悲劇の除幕を待ちながら
気が付けば鏡に鬼を見ていた
全ては予定調和の惨劇へ...
歪ませた時の中 流される幼子
手放して涙せず 偽りを奏でる
ネンネンコ コモリウタ
小さき者 捨て去って
残酷な御伽話 それは
人のさえも捲き込む
安らかに眠りなさい せめて
これ以上苦しまず
心を殺めた者
それでも変わりはしない
ネムレ ネムレ シズカニ
ユメノ ナカヘ ハハノテデ...
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