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眼鏡
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作詞 5243 |
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君が置いてった 使い古した眼鏡
かけるたび 君の見たものが見える気がして
傷だらけになったレンズ
君の心もこんなに傷ついてたのかな
そう思うようになった 最近
新しい眼鏡を買ったよ
傷が全て消えた 新しいレンズ見て
自分の気持ちを満足させた
ただそれも一瞬のことで
余計辛くなっちゃった
見えるはずのない傷が見えるようになって
眼鏡をかけるのをやめたよ
久しぶりにかけた 君の眼鏡
あの頃から何も変わってないはずなのに
少し傷が減った気がするよ
君の心の傷が癒えたから?
許してくれたのかな わからないけど
また かけたくなってきた
ほこりにまみれた 僕の眼鏡
あの時は傷が見えていたけれど
今はもう何にも見えないよ
傷どころじゃなくて
眼鏡をはずしても真っ暗だ
そうか わかったよ
君のいない世界を見たくなくて
見えない傷が見えていたんだ
君のいない世界を見たくなくて
癒えない傷を写していたんだ
君のいない世界を見たくなくて
君のいない世界を見たくなくて……
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